2013年2月1日金曜日

【携帯投稿】都内往復


今、就活帰りの新幹線に乗っている。
サンドイッチとビールを買って新幹線に乗り込んだ。
今回は129日から21日までの日程で首都圏へ出かけていた。
29日は1時限から4時限までみっちり講義が入っており、16時に終了してから新幹線に飛び乗って今回の遠征は始まった。

29日は18時半に東京駅に到着し、そのまま高校の友達6人ほどでプチ同窓会。
彼らは僕よりも1年上なので、就活を終えたか、大学院へ進学するか、6年制の大学に通っているという具合だった。
特にこれと言った得るものもなく、テキトーに遊んで3時間が過ぎた。
東京駅で飲んだ後は北千住へ行き、仲の良かった友達と2人で飲み直した。
その日はそのまま北千住に泊まった。

30日は午前中に丸の内で1社、午後に日比谷で1社、説明会に参加した。
午前の方は結構有名な企業のグループ会社でめちゃめちゃ期待して行ったが、参加者の9割が女性。
しかもグループ会社なだけに、本体との関係が緊密すぎてちょっと引いた。
わざわざ福島から莫大なお金と時間をつぎ込んでやって来たにも関わらず、あまりの期待外れに悲しくなった。
そのまま地下鉄で日比谷へ移動し、マクドナルドで食事。
昼時のマック。
すごい混雑していて満席。
座れないでウロウロしている自分がさらに残念に思えてきて、もう本当に泣きたかった。
でもその時、近くにいたおじさんが手招きで僕を呼んでくれて、笑顔で席を譲ってくれた。
本当に嬉しくて、救われたような気がした。
きっと顔に出ていたのかな。
無機質な都会で就活をしていて、心が和らいだ瞬間だった。
気合いを入れ直して午後の会社説明会に臨むことができた。

2社の説明会をこなした後は、昨年の春にボリビアで知り合った女性のお宅にお邪魔した。
彼女は都内の私大を卒業後、数年間法律事務所に勤めていたが、料理人になろうと退職した異色の経歴の持ち主だった。
それだけに話は新鮮で、進路の悩みがより複雑になりかけた。

翌日の131日は埼玉の自宅でのんびりと過ごした。
そして今日。
丸の内の期待外れが尾を引き、朝からあまり乗り気でなかった。
昼食を別の人と取り、夕方になって渋谷で行われる説明会へ。
丸の内の会社と同じようなグループ会社であったが、今度は男性の参加者が9割で、一安心。
こちらは筆記試験も兼ねた説明会だったが、試験内容も基礎的なことしか聞かれず、気持ちよく問題を解けた。
そして山手線で東京駅へ周り、やまびこ157号に乗ったに至る。

今月は中旬に東南アジアへ出かけるが、帰国後すぐに都内でグループディスカッションの予定が入った。
新幹線で福島と東京を往復する日々である。
こうやって交通費にお金をつぎ込んでも、最終面接で落とされるんだろうなぁって思うと、やる気も失せてくる。

最初はコンサルティング会社を軸に始めたが、水曜日の丸の内の会社説明会を経て、もっと多業種へ行きたいな、という気持ちが強くなってきた。
もっと言えば、安定している仕事の方が良いのかな、って強く思うようになってきた。
ちょっと待て。
僕の将来の夢はなんだったんだい?
最近、すごく小さくまとまってきている気がする。
目前に控えた未来に怯えている。
チャンスを逃したくない。
でも、チャンスを捨ててでもなりたいものがある。
その葛藤の日々。
軸がぶれればぶれるほど、無駄な出費と時間の浪費が激しくなる。

就活、なんて簡単に言っていたけど、結構面倒くさいな。
ましてや地方にいるということの不利を感じている。
地方国立の大学生には、それに見合った就活があって、それを蹴飛ばした自分の問題かな、と感じている。
公務員の勉強を始めるなら、今だよ、と悪魔の囁きが聞こえるのであった。



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