2014年3月9日日曜日

今、再びの春

2月末に東京に引っ越して、3月は早速1カ月の派遣スタッフを始めた。

今回はコンビニスタッフ専門の派遣。
派遣会社にご縁があるのは今回で3回目。
初回は大学の入学が決まった年の3月、2回目は震災直後の4月、そして今回の大学卒業の3月。
雑用派遣にサービススタッフ派遣、特化型の派遣と体験してみて、毎日違う場所に派遣されることのストレスを知った。
慣れもあるのだろうけれども、1日かけてせっかく慣れてきたところで翌日はまた一から始めなきゃいけないというのは疲れる。

ホームがあって、そこからいろいろなところへ行くのは楽しいが、ホームが不安定だと気を抜けない。
私はいろいろな人と知り合うのは好きだと思っていたけれども、狭く深く付き合う方が自然体なのかもしれない。
いや、私だけでなく多くの人はそうなのかもしれない。
自分の把握できる範囲での生活が安心で、自分と同じ色をもった限られた人たちと群れていく。
そしてその群れから離れてしまうと途端に弱くなってしまう。
結局中学生のころのくだらない「連れション」からあまり変わっていないのかもしれない。

他人は他人で、自分は自分なのに。
1年前くらいから思っているんだけれども、私は大志を抱いている。
でも無理して自分から動かず、日々の積み重ね(1.01の法則)を意識して、機会が現れた時に確実にモノにできるようにしようと。
私は目標を立ててそこへ向けた計画的な努力で達成させるには向いていない。
それよりも日頃から抽象的に漠然とイメージだけを持って、他人の見ていない陰でコソコソと自由に積み重ねて、ふと日が差した瞬間に掴み取ってここまで来た。
自分1人の時間がないと生きていけないし、寝ている時が幸せ。
いわゆる内向的なのだろう。
前からこうだったのか、誰かから影響を受けたのかは分からない。
でも女の子と付き合って、成長した。
たぶん。

派遣生活の春、出会いの春、別れの春。
成長の春。

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