2013年6月18日火曜日

【PC投稿】ゼミの準備

深夜0時を回ってからの夕食。
麒麟淡麗とコンビニで買ったパスタと焼肉ご飯の入った498円のお弁当。
それから揚げ物のチキン。

1日、火曜のゼミの準備をしていた。
今回は自分の責任ではないが、なぜか力を入れる気になった。
議題は「公務員削減」。

午前9時に調べ始めてまとめ終わったのが午後3時。
1時間ほどサークルに顔を出して、フレッシュな1年生からパワーを分けてもらう。

午後5時に研究室へ。
今日の成果を教授に披露。
好意的に見て下さり、そこから話も広がって退室したのは午後11時半。

駅前のコンビニに寄って帰宅し、今に至る。


研究室では、今度のゼミでいかにして論破するかを練った。
個人的には公務員数は現状維持か拡大の方が攻めやすいが、あえて自分の考えとは逆の立場をとってみる。

行政組織図から県庁職員数、給与表、行政コスト計算書まであらゆる資料を県庁ホームページであたる。
そこから論理的に展開を組み立て、途中で想定される質問を検討する。
民間企業のデータとも比較して、バッチリ。
理論武装でゼミに挑む。


教授とはゼミ生の進路状況や明治維新以後の東北地方の時代変遷、ネット右翼の話にも及んだ。
そしてTPP参加後の日本の姿…

先日、オバマ大統領は習近平総書記と会談した。
先生が予想するに、そこではTPPについても議題に上ったのではないかと。
中国とアメリカで日本にたかろうとしている…
とは言い過ぎかもしれないけれど、エネルギーかもしくは食糧で共謀されたら、日本は瞬く間に孤立してしまい、80年前の過ちを繰り返していしまいかねない。
実際、日本の食糧自給率が低いのはアメリカの戦略もあるし、いつまで持つかは別として現在シェールガスは米国の4倍近い値段でふっかけられている。

そこで日教組を初めとする左派の歴史も絡めて、社会主義と民主主義、共産主義と帝国主義の延長から帝国主義を戦争の根源に求めた左派が東北地方を初めとする農村地域の解体に乗り出し、核家族化や農地改革、第一次産業の減少で見事に成し遂げたわけで、その集大成がTPPの農業破壊であるわけだが、国際関係を怠ってしまったがために日本は孤立する状態で行き述べる術を確立できなかったというわけである。

冷戦構造が崩壊し、バブルがはじけて20年。
いよいよ戦後の価値観から変わるべき時が到来したのかもしれない。
そのひとつとしての現象がネット右翼であるという。

彼らは時代遅れなのか、それとも時代の最先端を行っているのか。
情報が手軽に得られる時代で、これまでのマスメディア社会体制が変化する。

どちらも同じレベルの正しい情報を握っていれば、議論で優劣をつけるのは難しくなる。
一歩間違えれば武力対立にも発展しかねない状況で、いつまで紛争を避けていられる日がつづくのだろうか。

20世紀後半は、世界的にかつてない紛争の少ない時代を謳歌したとある本には書いてあった。
それよりも紛争を減らしたいと思っている私は、現状を維持するだけでもギリギリな状況なのかもしれないということを思った。

100年後の世界。
どんな風になっているのだろうか。

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