2012年11月13日火曜日

【PC投稿】うつな日々


いよいよ11月の寒さとなった福島です。
もうすぐ白い冬がやってきます。

さて、昨日は公認会計士試験の合格発表日でした。
僕はまだ受験したことはないのですが、毎年この日がやってくる度に新たな誓いを立てたものでした。
大学に入学した当時は、3年次での合格を目指していたわけですからその期限は昨日でした。
それが今や計画よりも2年遅れです。
遠回りをしている間に、アルバイトをやり、震災を経験し、海外へ出かけ、新しいサークルにも入り、遊びに遊んだ3年間でした。

何かきっかけがあるごとに勉強しようとは思っても、結局数日で破たんしてきました。
それだけ切羽が詰まっていないということなのでしょうか、それともそもそも興味がなかったのでしょうか。
興味のあることには詳しいと自負している僕ですが、そうでないものは全然手がつかないのです。
大学受験の時もそうでした。
これは逃げなのでしょうか。
やりたくなくてもやらなきゃいけないことだってあるわけですし、やりたいことでもやれない時期だってあるものだと思います。
僕は何か勘違いしているのでしょうか。
このまま何も結果を出せずに、何にもなれずに老いてゆくのでしょうか。

1年生の頃に戻れるのであれば戻りたいと思う今日この頃です。
でももし戻れたらとしても、きっと同じ選択を重ねてきたことだと思います。
では、5年後、10年後、もっと先の僕がどんな人生を歩んでいるのか。
このままでは後悔してしまう気がしてならないのです。
様々な誘惑に負けない力が欲しい。
何も成し遂げられずに終わってしまうのでしょうか。
国家試験に向けた勉強。
あの難しい課題は、どうすればクリアできるのでしょう。

2 件のコメント:

  1. テキトーに流してください。

    私は目標を立てるときに、必ず自分が成し遂げられそうな目標しか立ててきませんでした。受験でも就職でも。なぜなら、私は途方もない努力をすることが、必ずしも良い結果に結びつかないことをとても怖れていたからでした。また、勉強や就職でもやる気を出させてくれたのは、みっともない他人への「見栄」とそれに伴う「危機感」からでした。

    私の話はさておき、junさんは私よりもしっかりと未来を見据えていると感じます。一生の職業を決めるわけですから、時間はおおいにかけて、なぜ会計士になりたいのかだけでなく、自分が会計士として働いている姿やどうしたいのかまで、考えてみてください。就職は、自分がこうしたい、やりたいということも大切ですが、自分がその仕事をする能力、器量があるか、見極めることが必要だと思います。私は目標をかえることは、けっして自分に負けるということではないと思います。

    「逃げ」とおっしゃいましたが、junさんは強い信念を持っている人だと今まであなたに出会った人たちは知っていると思いますよ。

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  2. 上様

    返信遅くなりまして、申し訳ございませんでした。
    コメントありがとうございます。

    晩秋の夜に毎日毎日考えました。
    普通に就職活動をして春先に進路を決める道、大学で勉強している専門分野を究めて大学院に進学する道、そしてこれまで通り公認会計士をめざす道。
    いろいろな知り合いに話を聞いてもらい、結局一周してスタートの位置に帰ってきました。

    福島だからできること、福島でしかできないこと、最近そんなことが頭の半分を占めて支配されていたのですが、「会計から復興はできないの?」というさり気ない友人の疑問で、「そういう方法もあるのか」と気づかされました。

    高校生の頃から目指した夢を追い続けることにしました。
    昨日から就職活動も解禁され、周りはいよいよ動き始めましたがその波に呑まれず進んでいこうと思います。

    ありがとうございました。
    これからもよろしくお願いします。

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