2013年8月21日水曜日

各方面へ決まる学友たち

(松島の夏祭り)

お盆休みも明けて、私はインターネットでどこへ行こうかと航空会社のホームページをあさっている。
冬休みなら航空券代10万円程度でどこへでも行けるなぁなんて思いながら、財布とにらめっこ。
気になる場所は行き尽くしてしまったので、次は何を見てこようかなぁと考えている。
「何がみたいのか」より、旅費の概算を検討している時点で、いい旅行には出来ないかな、なんて思ったり。

私の学友たちは、公務員志望も多く、ここ数日で決まり始めている。
みんな自分の目標をクリアしていて、尊敬する。
もちろん民間志望の学友たちも、時期は早かったが、目標を達成している。
入学当初から掲げている夢を達成している人は特にかっこいいなぁと思う。
有言実行っていうやつですかね。

私も遊ぶことばかり考えていないで、12月の短答式に向けてペースを上げていかねば。
就職先は決まったけど、より良い仕事をするために、より会社に、社会に貢献できる人材になるために、真の優良企業の創出のために、そして世界平和のために、私にはやらなければならないことが山積している。

先日、宇宙飛行士・山崎直子の4088日『夢をつなぐ』(角川文庫)を読んだ。
「その思いは、絶対に届く!!」
というキャッチコピーに惹かれて買った1冊だが、この本のおかげで熱い夏休みを送れそうである。

昨夜は、深夜1時35分からNHK総合で「それでもジャーナリストは戦場に立つ」という番組を見た。
女性ジャーナリスト山本美香の話であったが、戦場を伝えつづけようとした彼女の使命感に魅せられた。

私が公認会計士という職業を知ったのは高校3年の秋だったが、そのとき何だかよくわからないけど「この仕事こそ自分が求めているものだ!」と直感した。
だから受験生の友達は、税理士試験や公務員に転換していったけど、私は試験の受かりやすさや安定うんぬんというよりも、公認会計士になることにこだわっている。

私を採用してくれた会社は、まさに私の夢と合致している。
就活を初めて最初に参加した会社説明会が今度の会社で、これもやはり直感だった。
リクナビで偶然見つけた会社だけど、説明会ごときで東京まで往復新幹線を取って、150ページにのぼる有価証券報告書を熟読した。
選考が進んでいく中で、会社に関連した7冊の本を読んだ。

内々定者交流会で同期になる学生と会って、1人1人がそれぞれ惹かれる部分を持っていて、これからがワクワクした。
来週は横浜で1泊することにもなった。

私の周りは、夢で満ち溢れている。
今まで、「公認会計士試験は、難しい難しい」と大人たちが言うからためらってきたけど、宇宙飛行士に比べたら鼻くそみたいに簡単な試験だし、そして何より社会が公認会計士の私を必要としている。

学友たちは、夢の世界へ向かう列車のきっぷを手にした。
自分の描いた以上には、なれない。
私だって、そろそろ決めます。

12月短答で合格。

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