2012年12月3日月曜日

【PC投稿】初雪の舞う頃


こんばんは。
JunJunです。ご無沙汰しております。

ここのところ進路に悩み、日商簿記の検定試験があり、東日本大震災と中国四川大地震の比較研究をしているゼミの経済学部合同発表会に向けた調整があり、大学生協の「テーマのある旅」報告会に向けたミーティングと慌しい日々が続いております。

そして12月1日からいよいよ就職活動が始まりました。
どんなものかと当日の深夜に就活サイトを覗いてみたのですが、予想していたほどの重さではありませんでした。
結局、マスコミを中心とする世間が「就活=厳しい」という印象を植え付けているだけのように思いました。
いろいろ迷った僕ですが、結局スタート地点に戻ってきて公認会計士をめざし続けることにしました。

さる11月18日の検定試験では1級を受験しました。
試験が終わって自己採点をすると微妙だったのですが、予備校のアドバイザーと相談して授業は先に進めることにしました。
僕の通う塾は簿記を固めてから法律の勉強に入るという「非常識合格法」をうたっている某有名予備校なのですが、勉強を先に進めて上級基礎期と呼ばれるところに入ると、これまで勉強していたことがどんどん繋がっていく感覚を得ました。
目標地点までの距離感がやっとつかめたという感じです。
でも本当はここからが長いんですよね。
そして来年の5月に実施される短答試験を受験することを目標に逆算すると、日々の勉強がよりはかどるようになりました。
以前「うつな日々」というタイトルでグダグダ書きましたが、あの時はちょうど検定試験の前だったということもありストレスも感じていたようです。
甘いものを食べる回数が増え、睡眠時間も増え、てっきり実りの秋の影響かと思っていましたが、同じく1級を受けた友達と試験後に話をしましたら、その人も同じだったということでした。
自分が分からないところで、ストレスって溜まって行ったりしているものなのですね。
話は前後しますが、受験当日に金谷川駅から電車に乗ると近くにいた学生たちが「今日、簿記3級の試験なんだ」「俺も!全然勉強してねーよ。どーしよ」とか言っているのを聞くと、ほほえましく思えましたが、本人たちは真剣なんですよね。
知らないうちに自分も成長しているのだなって思いました。

そしていつの日か、知らないうちに公認会計士試験に受かっていればいいな、と思います。

公認会計士試験合格者の未就職問題で、来年の受験者はいよいよ1万人を割り込んだようです。友達も続々と公務員志望に転換していきました。
「安定した地位」「安定した給料」を求めている人の多くは、進路を変えて行ったのですね。
でも僕は公認会計士の地位や給料にも興味はありますが、それ以上に「企業をサポートしたい。企業が利益を挙げてくれることで税金を納めて社会に貢献したい」「起業したい人の力になりたい」「投資家に正しい情報を保証して会社の安定経営につなげたい」と思っています。
そしていつかまた災害が起きた時には、会計から復興できないかと思い、福島で自分が経験したことも仕事に生かせたら良いな、なんて考えています。
報酬や安定はそれからで構わないので、やっぱりこういうことを考えたら公認会計士になるしかない!と強い思いが湧いてきました。

改めて決意した初雪の舞う12月のある日でした。

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